通関士の試験の仕組みと時間割の最新状況

通関士の試験は、他の国家資格試験と共通している部分も多いですが、異なっている部分も多く、最初によく確かめたほうがいいでしょう。
このページでは、通関士になることを検討している人たちのために、現在の試験制度のことをかいつまんで説明します。

*通関士の試験出願期間

毎年7月末か8月初め頃~2週間程度
(ひと言/他の資格試験と比べると、通関士は申込みを受け付けている時期が長くありません。注意して申し込みそびれないようにしましょう)

*通関士の受験資格

不問/学歴・職歴・年齢・性別・国籍等の制限は一切なし

*通関士の試験日

毎年10月初旬の日曜日

*科目の時間割

第1科目「通関業法」
9時30分頃~(試験時間は1時間50分前後)
第2科目「関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法」
11時頃~(試験時間は1時間40分前後)
第3科目「通関書類の作成要領とその他通関手続の実務」
14時頃~(試験時間は1時間30分前後)
(ひと言/試験時間についてはときどき少しずつ変更されています
開始時間と終了時間や実際に与えられる時間量については、いつ変更が入っても不思議ではありません。毎年の通関士試験の要綱が発表されたら一目散に確認しましょう。平成24年度は、最後の科目は13時50分に開始しました)

*通関士の出題形式

イ 選択式(空欄を埋めるのにふさわしい語句を、与えられた選択肢の中から選び出す。または複数の選択肢の中から、問題に沿ったものを複数選択する)
ロ 択一式(複数の選択肢の中から、問題に沿って回答をひとつ選択する)
ハ 計算式(「その他通関手続の実務」では計算問題が出される)
ニ 選択式・計算式(この数年、「通関書類の作成要領」では「輸出申告書」「輸入申告書」を作成する問題が出され、ここでは計算も選択もする必要あり)

*通関士の合格発表

毎年11月末日頃

*通関士の試験免除制度

ほとんどの受験者は使うことができませんが、 以下の条件にあてはまるなら科目の免除を受けることもできます。

イ 通関業者の通関業務、または官庁で関税その他通関に関する事務を、合計で15年以上やっている
(ひと言/この場合は「通関業法」を受けるだけでよくなります)
ロ 通関業者の通関業務、または官庁で通関事務を、合計で5年以上やっている (ひと言/この場合は、「通関業法」と 「関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法」 を受けるだけでよくなります)